こんにちは。本日ブログ担当の河野です。
緑化ブロックとは
皆さんは緑化ブロックというのをご存知でしょうか。
緑化ブロックというのは、芝生と組み合わせて使う舗装材のことで、公園や商業施設を始めとする、公共の場で使用されていることが多いです。
芝生の中に入っていないとこういう形で、これが連続して施工されています。
下が施工イメージです。
※写真はユニソン リビオ〔ai〕緑化80
乗用車の重量に耐える強度があり、芝生を傷めたり、轍(わだち:タイヤの跡)ができたりなどがありません。
使用されているのは公共施設が多いですが、住宅に使っても全然問題ありません。
「駐車スペースはコンクリートだけ」という少し無機質な形になりがちですが、この緑化ブロックを使えば、
表情が生まれてきます。
メーカーさんによっていろいろな形状のものが発売されており、緑化率もそれぞれ異なりますし、パターンも豊富です。
※写真はユニソン グラスキューブ
緑化協定などのある地域で、植栽スペースが充分に確保できない場合などにも、とても重宝します。
また気温上昇を抑える効果もあります。
例えば、コンクリート舗装だけのアプローチやガレージだと、最高時の表面温度は60度前後まで上昇しますが、
緑化ブロックを使用した場合、その温度をおよそ20度程度引き下げることが測定されています(測定値は目安で、商品により異なります)。
緑化ブロックを取り入れて、環境に、地球に優しいお庭づくりをしてみませんか。