本日ブログ担当の大西です
すっかり春ですね。
道路際の桜並木、学校廻りの桜、公園の桜も満開ですね!今年の開花は早いので
散るのも早いとか。。。
花見行くなら今週末ですかね?
さて、今回は最近依頼が増えてきました宅配ボックスの施工例を紹介したいと思います。
ニュースでも宅配業者の再配達依頼が多く、人不足もあって荷物の受け取りが予定通り届かなかったり
することが多くなりましたよね。
時間指定したらその間はむやみに外出することも出来ないし、外出してしまうと配達時間に予定通り帰ってこれないことも
あるのではないでしょうか?
そこでおすすめなのが宅配ボックスです。
昔からあるのですが、なかなかつけてる家は少なかったです。しかし、共働きも増えて日中は家に誰も居ないし、再配達の
時間までに帰ってこれないなんて方が増えたこともあって、メーカーもいろいろ出して来ました。
薄型、壁付け、独立、カラーバリエーションも増え、何と最近は一つの宅配BOXを何人かでシェア出来るものまで出てきました。
ポストと一体型もあります。
今回は昔からある一つ。パナソニックのコンボシリーズのミドルタイプの取り付け例です。
付ける場所が難しく、独立式だと幅をとる、壁付けだと容量が少ない、埋め込み式だと裏にポストがあって埋め込めない。。。
考えた挙句、埋め込み型を壁ギリギリまで斫って半埋め込みでいくことにしました。壁の厚みがかなりあったので半分以上埋めることが
出来そうだったことによる判断です。最悪抜けてしまったら裏のポストも加工して取り付ける覚悟でした。
取り付け前です。このポストの下に取り付けます。投函部分だけ壁裏まで貫通していてボックスは壁付けにしているタイプでした。
入念に場所極めをして養生し、余計な部分は取ってしまわないように切り込みをいれました。
慎重に斫りだしました。まずは表面のタイル部分のめくりです。
そこから奥に向かって斫ります。貫通してしまわないように、且つ、出来るだけ奥行を確保するように!
なんとか無事斫り終わることが出来ました!職人さんもホッとしたことでしょう。
ここまでくればあとは固定のみ。
こんな感じです。もう少し埋めることが出来ればベストだったのですが文句は言えません。扉から自転車も出せるスペースは確保出来ました
のでね。
横からみるとこんな感じです。壁付けタイプの仕上がりくらいの出で済みました。
今回は埋め込みですが、ベース据え付けタイプ、ポールに取り付けタイプ、壁付けタイプもあるのでまた紹介させて頂きます。