こんにちは。本日ブログ担当の河野です。
今日のお話は、誰でも知っているのではないかと思うほど有名な建築資材レンガのお話です。
(写真:ユニソン ソイルレンガ210)
レンガとは
『粘土や頁岩、泥を型に入れ、窯で焼き固めて、あるいは圧縮して作られる建築材料。通常は赤茶色で長方形をしている。焼成レンガは、土の中に入っている鉄分の影響により赤褐色となる』
ウィキペディアにはそう記されています。
一般的にレンガと言えば、ホームセンターでも手に入る赤レンガを一番最初に思い浮かべてしまう方も多いと思うのですが、実際はそんなに単純ではありません。
色味や表情の違う商品が各メーカーさんからたくさん販売されています。
主に茶系のものが多いですが、白系や黒系のものもありますし、同じ系統の色でも濃淡があります。
(写真:ユニソン ネストブリック)
色味だけでなく、表面にある凹凸やシワのようなもの、色砂が見えている部分などがあり、とても面白いです。
(写真:ユニソン 歌留多ブリック)
レンガタイル
そんなレンガですが、やはり厚みが薄いことや中には鉄筋の通らないものもあり、あまり高く積み上げられないという短所があります。
「それでもレンガの風合いを!」という場合にはレンガタイルがあります。
コンクリートブロックや鉄筋コンクリートの壁に張ることができるので、強度的には安心です。
(写真:ユニソン ソイルレンガ)
レンガは時間の経過によって古びていく様が逆に美しいと感じられる素材です。
コスト面で言うと、ブロックより割高ですが、この風合いはやはりレンガでしか感じることができません。
私はそんなレンガが好きです。皆様のお庭にも是非取り入れてください。