スタッフブログ
STAFF BLOG
»
»
CAD図面ができるまで⑧

2015年8月24日

CAD図面ができるまで⑧
担当:河野裕治

こんにちは。本日ブログ担当の河野です。

 

IMG_7004

 

前回は、アプローチの大半を作り終えました。

こんな感じです。

 

アプローチ

 

 その8 アプローチ部のつづき

前回の続きですが、アプローチの洗い出し部分に乱形石を角を残して貼りたいと思います。

赤丸で囲ったような部分です。

洗い出しと乱張り

 

 

範囲で言うと、ピンクの斜線部分です。

乱形範囲

 

 

 

石の模様を入れてみました。

 

模様入り

 

まだ角が直線的です。そしてこれは「塗りつぶし機能」と呼ばれるもので、平面図上で石の絵が入っているだけで、3D=立体ではありません。

立体にするにはスラブツールで描く必要があります。

で、どうするかと言えば、

 

乱形アウトライン

 

 

石の塗りつぶし(わかり易くするために水色にしました)を元に、赤い線のように角を残しながらラインを描きます。

そのまま描くと大きすぎるものも出てくるので、所々調整しながら描いています。

後はこれを点を一つ一つ押さえながらスラブツールで作ります(別の方法もあり、そのほうが早いですがここでは省略)。

レンガで角を残す場合などもありますが、ハッキリ言ってメチャクチャ地味で時間が掛かります。笑。

完成がこれ。

乱形完了1

 

 

雰囲気が出てますね。

3Dを見てみます。

乱形完了2

完成です。ただし、お気づきの方もいると思います、実際の模様と切り欠いた部分が揃っていません。

3Dでは絶対に揃わないようになっています。ただ、雰囲気はこれでも充分感じていただけるかなと思っています。

次回は機能門柱、植栽を入力したいと思います。

いよいよこの企画も大詰めです。

最後まで見てくださってありがとうございました。

その他の記事を見る

2024年11月30日
others
植栽で新しい表情をプラス
2024年11月9日
others
植栽が映えるシンプルスタイル
2024年10月28日
others
『秋の大感謝祭』にお越しいただきありがとうございました。
2024年10月26日
others
プランニングギャラリーに新しく追加しました!
2024年10月19日
others
秋の大感謝祭🍁10/27(日)開催!
2024年10月5日
others
劣化が進んだ石塀の補修
株式会社桑和
〒591-8002
大阪府堺市北区北花田町3丁36番4号
TEL:072-253-7373
FAX:072-257-8840
FREE:0800-200-4128
E-mail:info@e-sowa.jp