今日は、過ごしやすいお天気で、外にいても暖かく感じました。
今週末は、また冷え込むらしいですね。
インフルエンザも流行っているので、みなさん、体調にはご注意ください。
本日のブログは、西條が担当します。
突然ですが、みなさん、消防協力事業所制度ってご存知ですか。
各地で多くの地震が発生しています。
今でも鮮明に記憶に残っている『東北地方太平洋沖地震』
発生から5年あまりの月日が経ちますが、未だに大きな傷跡を残しています。
関西においても、以前から懸念されている『南海トラフ巨大地震』や『上町断層帯地震』が発生した場合には、
甚大な被害が発生する事が想定されています。
そこで、堺市の消防局でも減災対策の一つとして『消防協力事業所制度』を推進しています。
消防協力事業所制度
消防協力事業所制度とは、地震等の大規模災害及び航空機、列車事故等多数の負傷者が発生した場合において、
近隣事業所の協力により、被害の軽減を図ることを目的とし、趣旨に賛同した管内の事業所と消防局との間で
協力締結することにより、災害直後から消火、救助の消防活動の協力を得られるように制度化したものです。
簡単に言えば、大規模災害時、消防局だけでは当然、対応しきれません
なので、周り、ご近所で協力し合って消火、救助の消防活動にあたり、被害の軽減を図る。
そのためのガイドラインの様な制度です。
先日、その一環として、消防協力事業所リーダー研修会に参加してきました。
いざと、言う時の応急担架の作り方から、搬送の仕方。
呼吸をしていない人への胸骨圧迫のやり方など、緊急時に必要な処置のやり方などを教わり
有事の対応に備えます。
いざと言う時に備えて、日頃から心掛けようと思います。