本日担当の大西です
もう少しで盆休みですね~。しっかり休むためにも休み前にはきっちり仕事終わらせとかないと!
ちなみに休みは8/11~8/15までとなっておりますのでよろしくお願いします。
今回は門屋の工事についてです。
昔は(今もですけど)門屋と言えば、型枠作ってコンクリート流し込んでとか、基礎だけコンクリートで
壁と屋根は木製で、それに仕上げというスタイルが多かったのですが、最近はエクステリアメーカーも
出来るだけ現場での作業を少なくし、工期を短くするような商品を提供するようになってきました。
紹介する門屋もその一つです。
YKKのエクスティアラアーチと言う商品です。
アルミのフレームに屋根はカーポートの屋根みたいにポリカーボネイト版を使用、もちろん正面からは見えないように
枠材で囲ってますし、下からも軒天材を貼り付けて知らない人がみたら何で出来ているか気づきません。
壁材もアルミ複合板を貼り付けて、その上からタイル、石を貼り付けたり、塗装したりしてこちらも同様に知らなければ
何で出来ているのか気づくことはないでしょう。
もちろん、いろいろ諸条件があり、施工出来ることと出来ないことはありますけれどね。
初めて使用したので職人ともども手間は掛かりましたが、良いものが出来ました!
インターホンの配管やポストの位置はこの時点で決めてしまわないといけません。
けっこう制約ありなので慎重に!
組み上げた柱にアルミの複合板を貼り付けていきます。
複合板にいきなり仕上げは出来ません。まずは下地処理から。
さらにカチオンを塗りこみ、やっとタイル張りができます!
仕上がれば下地がアルミだったとは思えないでしょう?
エクステリアの計画時にはこのような商品もあることをお忘れなく!