本日担当の大西です
最近やっと梅雨らしくどんよりした天気が増えてきました。
多少は雨も降らないと、水不足や植物に影響を及ぼしますのでほどほどに降ってもらえればなどと
勝手なことを考えております。
今回は石貼り仕上げの目地につい書きたいと思います。
通常石を貼ったりタイルを貼ったりする場合、端と端をぴったりつけることをせずに、少し隙間(数ミリ~1センチ程度)
を空けて貼り付けます。そしてそこに目地材と呼ばれるものを充填してふき取って仕上げるのですが、今回施工したのは
磨き仕上げの石貼りでしかも黒色。ここに通常通り目地材を仕込んで仕上げるとすべてとは言いませんが数年程経過すると
目地の部分から変色してしまったり、白華(エフロ)することがあり、洗ったりしても取れなかったり、とれてもくすんでしまったり
すりことがあります、石の表面がバーナー仕上げだったりビシャン仕上げだったりするとそこまで目立たなかったりするのですが
磨きだと顕著に現れます。
そこで登場する仕上げがコーキング(シール)仕上げです。
弾力性があり、防水性にも優れていますので家のサッシ回りやお風呂のバスタブと壁の継ぎ目などに使用されてます。
ただ、素人がへたにコーキングするときれいに出来ない・・・ここはやっぱり、餅は餅屋ってことでシール屋さんにお願いしました。
やっぱり、養生がうまい!余計な部分が汚れないように周りをテープで養生するのですが、角部分などはさすがの一言。
仕上げもバッチリ出来ました。
目地周りの養生です。これがなかなかうまくできません!
この角のテープの養生が絶妙です。
こんな感じです。後ろに写ってるのが職人さんです!
これで変色したり、白華したりする心配もなくなりそうですね!