本日担当の大西です
白華の発生している現場の修理に行ってきました!
そもそも白華って何?
コンクリートやモルタルの表面部分に浮き出る白い生成物のことで、これが浮き上がる現象を白華現象(エフロレッセンス)という。白華が生じたとしても、コンクリート構造物の強度には問題はなく、生成物も無害であるが、外見上の問題となることがある。
原因は?
コンクリート内部(表層部)に侵入した水分が、蒸発する際に石灰分などの可溶成分とともに表面に染み出し固まる、もしくは空気中の二酸化炭素と反応して固まることによる。
酸性雨が主要因とされることもあるが、原因が多岐にわたるため、断言することは非常に難しい。
などなど、はっきりしないことが多いのですが、やっぱり見た目が気になるのでどうにかしたいですね!
今回はRC造の壁に貼り付けたタイルの表面まで白華現象が起きていたので、まずはタイルをめくることに
職人さんに白華が出ていた部分を撤去してもらいました。
めくった部分のアップ。
よく見ないと分かりませんが、細かいヒビが見えます/
めくった状態。ほんとに小さいヒビでしたが、そこから
雨が降ったりすると水が伝ってしまうのでしょうか?
めくったあと、防水屋さんに下地処理をしていただきました!
それから最初と同じようにまたタイルを張っていきます!
タイル貼り完了です
新しいタイルと既存のタイルの色が同じ品番のものを
使用していますが、経年変化の差や、ロッドの差で微妙に違いますが
じきに馴染んできてくると思います
梅雨前に修繕出来て良かったです!