本日担当の大西です
梅雨に入り、仕上げ工事のタイミングが難しい季節になりました!
天気予報とにらめっこして段取り頑張って出来るだけ無駄なく作業が進めるようにがんばってます(*^_^*)
建物換気口の部分にテラス設けた場合の納まりについて
家の中から庭に出るために設けるテラス。出来るだけ家の中からの高さと合わせたいですよね。
でもそうすると、どうしてもネックになってくるのが換気口。
デッキなら下に空間があるので大丈夫なんですが、タイルテラスや石張りテラス、レンガ敷きテラスなどは下に空間を
作るのが難しいし、かといって埋めてしまうわけにはいかない。困ったもんだ。
では換気口って何?
換気口とは木造住宅の布基礎で、床下に湿気がこもらないように通風をとるために設けられた穴のこと。ネズミなど小動物などの侵入を防ぐためのスクリーン(格子など)をつけるのが一般的。住宅金融公庫の規定では、300平方センチメートル以上の大きさの床下換気口を4m以内の間隔で設けることを推奨している。また、建物のコーナー部分などは空気が澱みやすいので、まんべんなく風が通り、効果的に換気ができるように換気口を配置する。
とあるので、無くすわけにはいかない!そこで以下の写真のような仕上げをしています。
まず、換気口に100のパイプを差し込んでテラスの前まで出します。そして小動物が入り込まないようにキャップ。
もちろん通気性のあるものを使用します。
あとは、換気口の周りを囲ってしまって、通気を確保するやりかた。人が通行しやすいところには蓋をかぶせます。
もちろん通気を考えてですがね。