こんにちは。本日ブログ担当の河野です。
最近、出勤するときに、建物の外壁の塗装をやり替えているお宅が五軒ほどあります。
自宅から会社まで自転車で二十分ほどの距離ですが、この数は結構多くないでしょうか。
普通に生活しているだけでも風雨にさらされて、外壁は汚れていくものですね。
ウチもいつかはやり替える必要があるのかなあと思いながら、眺めています。
もちろん、私たち外構業者が施工している、道路や境界際の塗装塀も例外なく、汚れていきます。
「汚いのでやり替えたい」という声が、特に随分前に施工したお客様から聞こえてきます。
しかしそのまま、塗装をし直したところで、また何年かすると汚れてきます。
そのために、『笠木』を提案させていただいております。
笠木とは
笠木というのは、こういう塀の上に乗せる帽子みたいなもので、これがついているだけでも効果はあります。
(写真:LIXIL コーピング)
こちらはアルミの製品ですが、陶器やコンクリート製のものもあります。
例えば、こちらの洋瓦のようなものです。
(写真 上:オンリーワン セレ・トルク 下:セレ・シエナ)
外構プランや建物の雰囲気を考慮しながら、合うものを選んでみてはいかがでしょう。
ただし、笠木はどうしても塀より幅が大きくなるものなので、既存の塀を境界いっぱいまで施工していると、
笠木を載せた際に越境してしまうことになるので注意が必要です。
その場合に、オススメなのが、「コーティング剤」です。
仕上げや価格、効果、乾燥時間などによる違いはありますが、汚れや劣化などを防ぎ、美しさを長持ちさせることができます。
「塀が汚くなってきたなあ~」と思われる方は是非ご連絡ください。