本日ブログ担当の大西です
土間の仕上げについて
前に一度仕上げについて書いたのですが、その時は材料をどんなものを使用して表情を変えるかなどを書き込みましたが、今回はコンクリート仕上げのみに特化して書いてみたいと思います。
一般的に土間の仕上げと言えば、コンクリート仕上げが一般的ですね!そして、そのコンクリートの
仕上げもコテ押さえだったり、刷毛引きだったり。その刷毛引きも、使用する場所によって粗さが違ったり。
たとえばスロープの場合は、あまり刷毛目が弱いよりは、もっと強いほうがいいですよね。刷毛というより、
ほうきで掃いたような仕上げのほうが滑りにくいですよね。
刷毛引き仕上げも端部を縁取りしてその部分をコテ押さえにしたりすることもあります。
あとはコンクリートが乾く前に表面を洗ってジャミコン洗い出し仕上げという方法もあります。
骨材によって色味や大きさが違うので、その地域特性の雰囲気がでることも。
個人的には好きな仕上げ方法です。たとえば下の写真のような仕上げですね
写真のように、表面が濡れているか、乾燥しているかだけでも雰囲気が変わります。
骨材などはやはり濡れているとはっきりしてますね!
コテ押さえや、刷毛引き仕上げも長い年月で雨に洗われ、靴底やタイヤの摩擦で表面が出てきた感じが似ているように
思いますね(程度によりますが・・・)
コンクリートも濡れているか、乾燥しているかだけでも濃さや雰囲気が違うのがわかりますよね!
あとはジャミコンと一緒で色合いも少しずつ違います。
グレーっぽいのや、まっしろなもの、黄色っぽい、青みがかったものな・・・
使用材料によっての差が生じますので、コンクリート仕上げといっても皆まったく同じというわけでは
なく、個性がでる仕上げ方法だと思います。
そこを興味深く見て廻るのも面白いと思いますよ!