こんにちは。本日ブログ担当の河野です。
シャッターやオーバードアなどガレージの入り口に設置する扉は様々ですが、昔からなくなることなく使われ続けているものに伸縮扉があります。
言わずと知れた、あの楽器のアコーディオンのような扉ですね。
(写真:LIXIL アルシャインA型)
各メーカー様ごとの違い
伸縮扉は住宅だけでなく、工場や、店舗など様々なところで利用されており、各メーカーさんからもたくさんの商品がラインナップされております。
ぱっと見ると、どれもよく似た感じがするのですが、見た目で違うのはまず扉と扉をつなぐ「X」型の部分の形状です。
上下のXの距離が近いものや離れているもの、小さなXがいくつかで構成されているものなど、見た目がガッチリとしているものもあります。
最近は木目調とアルミ色のツートンカラーのものも発売されていて、デザイン的にもかっこいいです。
(写真:LIXIL アルシャインⅡHW型 Cタイプ)
次に注目したい「違い」は足元の形状です。キャスターという足元にタイヤの付いたものはノンレールとレールタイプに分かれます。
但し、この場合、設置する土間はフラットに近い形にする必要があるため、道路勾配がキツイ場合などは設置することが難しいです。
そのため、傾斜地に対応した商品(傾斜地タイプ)やキャスターがなく、柱に吊るハンガータイプもあります。
(写真:三協アルミ カムフィS)
(画像:三協アルミ エアリーナ)
その他、商品を選ぶ際の注意としては、開き勝手があります。片開き、両開き、親子扉など、使う場所や使い方によって適切なものを選ばれるといいと思います。
そして数年前には両開閉仕様の商品も発売されました。
(写真:LIXIL アルシャインⅡ 両開閉仕様)
幅広い生活シーンで活用されている伸縮扉は、今後も残り続けていくような気がします。