台風の影響もあってか朝から、あいにくの雨模様。
今月を持って退社する川畑君を思わんばかりか、一日中降り続きました。
まぁ、明日はカラッと晴れそうですね。
晴れ晴れしく送り出したいと思います。
お疲れ様でした。
本日のブログは西條が担当します。
こ数年、度重なる大地震、各地で甚大な被害をもたらしています。
住宅はもとより門柱や外塀などの倒壊の被害が数多く報告されていて今後の地震に備え
個々の意識が敏感になて来ているように思えます。
『自宅の外壁にひびが入っている。』
『お隣の壁が傾いてきている。』など
現在に状況に不安を抱えている方も多く
先日も、ブロック塀診断の依頼を頂きました。
ブロック塀診断とは既存のブロック塀等の性能評価を資格認定を受けたものが
行政や、地域との連携のもとに、ブロック塀危険個所の改善の指導を行い、
地震や台風などによる災害防止を目的とします。
診断にあたっつては
・建築後役20年を経過すると、壁内部の鉄筋に錆が認められるようになり、抵抗力が弱くなります。
・建築後にブロックの積み増しすると、全体のバランスや鉄筋が上下につながらない等の問題が生じます。
・ブロック塀は自立構造物として設計されています。土圧やほかの構造物からの力には抵抗できません。
・擁壁や玉石積みの上のものは、基礎の抵抗力不足や落下時の衝撃などにより、危険性が高まります。
以上のような事を測定器を使って計測し資料をまとめます。
目には見えない部分だけにこうした検査により既存のブロック塀の状態を判断します。
『転ばぬ先の杖』、事前に対処し、起こりうる災害に備え準備することを心掛けたいと思います。