こんにちは。本日ブログ担当の河野です。
前回は、スラブツールと補助線を駆使して、玄関ポーチを入力するまでを見ていただきました。
こんな感じですね。
同じ要領で、犬走り、テラス、サービスヤード、ついでに建物廻りの砕石敷きも入力してみます。
その4 犬走り、テラス、サービスヤード、建物廻りの砕石敷きを入力
砕石敷きには、雑草が生えるのを防ぐための「防草シート」がオススメです。
お客様からの問い合わせが多いのが、雑草対策だったりします。広いお庭をお持ちの方でしたら、特にお悩みのことかと思います。
テラスはポーチと同じ、300角タイル。
犬走りとサービスヤード(物干し場)はコンクリート仕上にします。間に入っている線は伸縮目地=エラスタイトと呼ばれるものです。
コンクリートのガレージなどでよく見かける、黒いものです。
上の赤い矢印のところです。
気温の変化によりコンクリートは収縮し、ひび割れが生じる場合があります。そのひび割れを軽減するために伸縮目地を入れます。
単なる黒い線に見えますが、ピッチや使い方によってはデザインに見えたりします。
入力し終えたのが下の図です。
一気に形が見えてきました。3Dでも確認してみましょう。
掃出し窓から出やすいレベルまでテラスは上げました。土の部分には植栽を予定しております。
サービスヤードは勝手口からの出入りと手前の掃出し窓からの出入りも可能になっています。
こちらにはテラス屋根の取付を予定しています。
今回の図面では建物の間取りが描かれておりませんが、ご依頼時に間取りがわかると
より生活動線を考慮したプランを作ることができますので、資料があれば、是非お持ちください。
何だか工事をしているみたいになってきました。
続きはまた次回。
最後まで見ていただきありがとうございました。