こんにちは。本日ブログ担当の後藤(哲)です。
ブロックを積む前のベースやアプローチやタイルの下地の施工前の生コンを打設する前に抜き板型枠をつくるんですが
板はもちろん直線なんで直線の下地ベースなどは寸法通りにカットするだけなんですが曲線になると、板が曲がるように板に1本1本ノコギリで筋を入れて行って曲線に仕上げてくれています。
工事で使う抜き板。長さが4m近くあるんでぐにゃぐにゃして持ち運びは慎重にしないといけません。
直線で抜き板を使用しています。
こちらは曲線になっているのでぬき板に切れ目を入れて図面通りの曲線に仕上げています。
現場で見るときれいな曲線だなぁと思いますが、なかなか手間のかかる作業です。
先日、現場の材料でonly oneの型つむりという商品を購入しました。
直線で抜き板を使用しています。素材なので簡単に曲げて使う事が出来る商品です。
その型つむりを使用した現場です。鉄筋を刺す穴も開いているのでずれる心配もないですし、繰り返し使用できるのでコストパフォーマンスもよさそうでした。
メーカーさんホームページを見てみるとこんな急な曲線にも使えると書いていました。
使い方次第で工期短縮と施工短縮に役立ちそうです。
今年の新カタログも各メーカー出そろったので新商品などに目を通して施工に役立ちそうな商品を探して見たいと思います。