日に日に暖かくなって行くものの、周りの桜は1~2分咲き、
満開になるのは来週ごろかな。
お花見の準備は整い、あとはお天気次第です。
本日のブログは、西條が担当します。
オリーブの木のご紹介
実のなる木として、よく親しまれているオリーブ。
古くは、ハトがオリーブの枝をくわえて帰ってきたことから洪水が引いたのを知ったという
『ノアの方舟』の話から、平和のシンボルとされてきたオリーブは、モクセイ科オリーブ属の常緑樹です。
地中海地方原産で、太陽と水はけのよい土壌とたっぷりの水が大好きです。
丈夫さとつややかな葉、丸くかわいらしい実ををつけることから、
最近のガーデニングではもっとも人気の樹木になっています。
そして、なんといっても楽しみの一つに実の収穫です。
月日とともに、丸々と育った実はしだいに赤みを帯びて、黒紫色へと熟していきます。
オリーブの実は、そのままかじると渋いのですが、上手に渋を抜くと
かすかな渋味がオイリーな滋味に加わって、おいしくいただけます。
また、品種によっては背があまり高くならず、実の収穫しやすいものや、
葉張りが広がりにくく、シンボルツリーに向くものなどいろんな品種があります。
そして、もっとも注目されているのが、希少価値の高いおオリーブの『 古木 』
中には、樹齢100年をこえるものもあってその存在感は唯一無二、
鮮やかなシルバーグリーンの葉、太くて安定した幹、その姿には南欧の明るく洗練された魅力が詰まっています。
このオリーブさえあれば、ほかに添える植栽は何もいらない。
そんな存在感のあるお庭の提案もアリかもしれませんね。