こんにちは。本日ブログ担当の河野です。
今日のお話は駐車場の入り口などによく設置されているチェーンポールのお話。
これです。
車止めとかバリカー、スペースガードと、人によって呼び方はいろいろです。
私は「車止め」と言うと、コンクリート製のタイヤ止めが頭に浮かぶので『チェーンポール』と言っています。チェーンをつけない場合もあるので微妙ですが。笑。
用途や施工場所に応じて、使うものはいろいろです。
まずはチェーンの通し方ですが、ポールの上部を通す「通過型」、チェーンがポールの中に入っている「内蔵型」、ポールの横についたフックに引掛ける「フック型」。
この3つが主なものです。
通過型の場合、端から端までつながっているので、真ん中だけチェーンを外すということができません。こういう場合は途中でジョイントを入れるといいです。
内蔵型はポールの中に入っているチェーンの長さが決まっているので、ポールの間隔も同様に決まってきます。
次にポール本体の種類です。
「上下式」は、ポール本体が地中に収納できるもので、恐らく最もポピュラーなタイプだと思います。
「取り外し式」は、外した時の保管場所を確保する必要があります。
「固定式」は、その名の通り、下げることも外すこともできません。絶対に車が入らないところに使うことになります。
「上下式(スプリング内蔵)」は約30度までどの方向にでも傾くので、万が一車が接触しても、車だけでなくポールの損傷も少なくて済みます。
(写真は全て三協アルミ ビポール)
<チェーンポールのお話②に続く>