本日ブログ担当の大西です。
関西も梅雨入りして天候が読めない日が続きますが、毎年のことなのでなんと、かやりくりしていかなければと
思う今日この頃です。
さて、今回は梅雨時に多い依頼というか、気になる依頼と対処方法を書き込みたいと思います。
雨が降るとまず思う水たまり。
最近の雨は短時間にざっと強い雨が降るのでどうしても庭に雨が残ってしまい、晴れてもしばらく水たまりが残るので
どうにかならないか?との要望が増えてきます。
まず考えるのは雨水会所の設置ですね。
家の周りにだいたい会所はあるのですが、庭の部分までないことが多いですね。
しかもあっても家の周りは犬走りといってコンクリートで仕上げることも多くその中に会所が入ってしまい、庭の土の部分には
会所が無く、自然排水でまかなわざるをえない状態に・・・
ぱらぱらの雨ならともかく、集中豪雨のような雨はさすがにね。甲子園でも無理でしょうね。(よくたとえに使わせてもらいます)
あとはやはり庭部分は家の奥側なことが多く、会所があってもそこが排水の始まりのため、排水パイプの深さが浅いため、新たに会所
を設けても勾配が取れないこともありますので、やはり現状把握が大切です。
土の勾配はどうなってるか?、繋ぎこめる会所はあるのか?、また新たに設置出来るか?土は粘土質?砂質?普通土?などなど。
それによって対処方法が変わります。
方法その① 会所を新たに設置して表面排水を会所で受ける。
方法その② 外周にU字溝を設置してそこに表面勾配を取って流す。
方法その③ 透水管を埋設して浸透水を会所に流す。
方法その④ ブロックに水抜き穴を設けてそこから外部に出す(外部の状況によります)
方法その⑤ 粘土質の土を砂質等排水のよいものに置き換えてしまう。
ほかにもあると思いますがざっとこんな感じだと思いますので状況に応じて対応していきますので、気になる方はまずはご相談を!