本日担当の大西です。
今回はデッキ工事でのあるあるを書きたいと思います。
最近家の中と外の段差が無いサッシが増えてきまして、それにともない今までに無かった
納まりで考えないと駄目な部分が増えてきました。
それがこの隙間!
サッシとサッシの間のちょっとした隙間なのですが、物を落としたりすれば取れませんし
(まぁ、下に潜りこめるなら取れますけどね)
小さいお子さんが居れば指を入れて遊んだり、足や手がはまってしまう!なんてことも
考えなくてはいけません。
そこで最近良くさせていただいているのが隙間をアルミのアングルを利用して塞ぐ方法です。
デッキの色や、サッシの色に近いものですることが多いです。
それがこちら。
このぐらいの大きさから、
ちょっとした端の隙間
そして小さい隙間。
このように塞いでしまえば安心ですね。でもちょっとよく見ると・・・
ふむふむ
おっと!
わかりましたか?
隙間はこれで塞がってるのですが、切り口が角ばってますよね!
このままではもしかしたら手や足をぶつけたり、切ったりすることも
考えられます。
そこで次の写真ですが
このように角を丸く細工して少しでも安全なようにしました。
ほんの少しのことですが、するとしないとでは大違いですよね。
手間は掛かりますが安心度がアップしました。
次はデッキの下をコンクリートでしてる場合のあるあるです。
一見何も問題ないようですが、デッキの下に水たまりが出来て晴れても水が引かない
と相談を受けました。
聞いたときにまず思ったのは土間の勾配がとれてなくてそこだけ溜まってるのだろうと。
でもそこだけ水たまりになってしかもなかなか引かないってどんな勾配なんだ?と思いましたが
めくってみて謎が解けました。
下から見るとたしかに一部分だけ水が溜まっています。こんだけ溜まるなら最初から気づくだろう
と思いましたが、違いました。
排水は取ってたのですが、目皿だったのでそこに埃や枯葉などが目詰まりしていたんですね。
写真は目皿をとって排水した写真です。目皿を取ればスムーズに流れてくれました。
掃除して目皿をもう一度戻したのですが、また詰まる可能性があるので・・・
このように少し上が膨らんでいる排水ガードに交換しました。
これですぐには溜まらなくなるでしょう。
そしてさらに・・・
前になかった点検口をデッキを加工して取り付けました。
溜まりにくくはなりましたが、掃除が出来なければいずれ
同じようにたまり、またデッキをまくらなければなりません。
このように蓋を開ければ掃除が出来るようになりました!
今回はちょっとしたことですが、良くなるデッキ工事あるあるでした。