エクステリアは建物の外観を印象づける、いわば住まいの顔です。
そんな住まいづくりをモットーに、いつまでも飽きのこない美しいエクステリアを、プランニングから施工まで承ります。
外観が変わることで、街の印象に彩りを、毎日の生活に落ち着きとゆとりを与えてくれるでしょう。
GARAGE
ガレージ
オープンスタイルのカーポートか、防犯性の高いガレージか、家の印象をも変えるのでカラーやデザイン性も大事な要素になります。
敷地をどのように有効活用するかということも大事な視点になるでしょう。
お客様のライフスタイルにぴったり合うエクステリアを見つけていきましょう。
カーポート
オープンスタイルのカーポートも豊富に種類があります。
材質はポリカーボネート、アルミ、スチール折版などがあり、柱も片側支柱か両側支柱かを選べます。
それぞれに強度や特徴が違っており、何台駐車するかで適しているかどうかも判断材料になるでしょう。また、種類によっては安価に工事することができるのは大きなメリットといえます。
ガレージ
ビルトインガレージはカーポートよりも防犯性は高く、鍵付きのシャッターを採用することで、ますますその機能は高まります。シャッター付きであれば雨風や紫外線からも守ることもでき、愛車を傷や劣化から防ぐことができます。
ただしカーポートに比べて設置費が割高になることと、ガレージは固定資産税の対象*になる点を押さえておきましょう。
FENCE
フェンス・塀
道路や隣地との境界に設置するフェンスや塀は、防犯性を高めたり、プライバシー保護としての機能だけでなく、お家の印象も演出してくれます。
素材によって見た目の印象も大きく変わりますが、耐久性なども異なるため、ライフスタイルに合ったベストなものを検討していきましょう。
フェンス
完全目隠しタイプ
隙間なくパネルを並べ、完全に視線を遮ります。プライバシーが保てるという点では最も優れています。
半目隠しタイプ
ゆるやかな目隠し機能があり、適度な採光と風通しがあるタイプで、圧迫感もなく、すっきりとした印象を与えられます。
ルーバータイプ
目透かしタイプ
メッシュタイプ
フェンスでよく使われる素材
よく使われている素材として、アルミ製・スチール製・天然木製・樹脂製などがあります。
- アルミ製は紫外線に強く、耐久性に優れており、軽くて加工しやすいため、デザインのバリエーションも豊富です。
- スチール製はメッシュデザインに使われることが多く、強度があり、また安価であることがメリット。
- 天然木製は自然の風合いと温かみが魅力ですが、長持ちさせるためには定期的にメンテナンスをすることが重要です。
- 樹脂製は天然木と比べるとコストパフォーマンスも良く、耐久性も高いのがメリットです。
ブロック塀
プライバシーを確保しつつ、お家の雰囲気に合わせたデザインで施工でき、メンテナンスの頻度も低くなります。
しかししっかりと基礎工事が出来ていないと崩れやすくなるため、信頼できる専門業者に依頼することが大事です。
スタイリッシュでおしゃれな雰囲気を演出することができるタイル貼りもおすすめです。
フェンスとの組み合わせをすることで、より機能的になるでしょう。
GATE
門扉・門柱
お家の顔となる門扉・門柱を設置することで、敷地の境界を明確にし、防犯面でも役割を果たします。
セキュリティとプライバシーを確保し、植栽との組み合わせもイメージしながら、使い勝手の良い門周りでお家の雰囲気をさらに格上げします。
また、外構には大きく分けてオープン、セミクローズド、クローズドスタイルがあり、どのような役割をもたせたいかによってベストな外構スタイルを選択していきます。
外構スタイル
オープンスタイル
門柱を設け、表札やポストを集約。
敷地の境界をゆるやかにし、タイルや芝生など素材を使い分けてアプローチや駐車スペースを仕切ります。車の出し入れがしやすく、費用も抑えることができます。
また、敷地内が外からよく見えるので、不審な人物が侵入しにくいという防犯面でのメリットもあります。
セミクローズド外構
敷地の一部を塀やフェンスで囲い、開放感のあるオープン外構と、防犯性の高いクローズド外構を適度に兼ね合わせたスタイルです。
両方のメリットを上手に取り入れたプランニングであれば、満足度の高い仕上がりになるでしょう。
クローズド外構よりも比較的費用を抑えることができるのもメリットです。
クローズド外構
住宅の敷地を塀やフェンスなどで囲い、敷地の境界線が明確にわかれる外構です。
外部からの視線をシャットアウトできるのでプライバシーは保たれ、子どもやペットの飛び出し防止にも役立ちます。
防犯性にも優れていますが、外部から見えずらいことで、一度侵入すると発見されにくいという点もあるため、セキュリティには十分考慮する必要があります。
門扉
門扉から玄関へと続くアプローチを含めて、お家の顔ともいえるでしょう。
防犯効果や、子どもやペットの飛び出し防止にも役立ちます。
お家のテイストや耐久性を考慮して、アルミ素材や鋳物など様々な素材やデザインから選択できます。
門扉でよく使われる素材
・アルミ製
洋風から和風までどんなテイストとも調和でき、門扉に最も多く使われている材質です。
耐久性に優れておりお手入れもしやすいのが特徴。
シンプルなデザインや目隠し機能のあるタイプまで、バリエーションも豊富です。
・鋳物
重厚で高級感があり、曲線と組み合わせた繊細なデザインは、特に洋風のお家との相性が抜群。
豊富なデザインバリエーションから選択できます。
・木製
自然の風合いと温かみが魅力で、ナチュラルテイストから重厚感のある雰囲気まで多様に演出することが出来るでしょう。ただし、長持ちさせるためには定期的にメンテナンスをすることが重要です。
・樹脂製
耐久性があり、お手入れもしやすいのが特徴。樹脂に木粉をブレンドし、天然木のような風合いを表現したものもあります。
門柱
門の一部である門柱は、インターホンやポスト、照明などの機能性も備えており、最近はオープン外構の流行りによって、門柱のみを設置するケースも増えています。
お家の顔となるものなので、お家や他のエクステリアと調和したデザインであることが大事です。
FRONT DOOR
玄関アプローチ
お家の印象を決定づける玄関アプローチは、花壇や植栽と合わせたおしゃれなデザイン性だけでなく、歩きやすさや玄関までの導線、防犯性にも配慮する必要があります。
建物の雰囲気や周囲のエクステリアとのバランスを考慮しながら、素材選びやアプローチを工夫して仕上げていきます。
玄関アプローチでよく使われる素材
タイル
大きさやカラーが豊富でさまざまなデザインに対応できます。汚れが落としやすくお手入れも簡単。玄関アプローチには、水に濡れても滑りにくい、屋外用のタイルを使用しましょう。
敷石
インターロッキング
レンガ
枕木
砂利
洗出し
芝生・グランドカバー
爽やかさと温もりを演出し、レンガや枕木など他の素材との相性も抜群。柔らかく、クッションとして安全性もあります。美しく保つには定期的にお手入れが必要ですが、人工芝であれば気軽にさまざまな場所で使うことができます。
GARDEN
お庭・ガーデンリフォーム
家の雰囲気づくりにお庭は欠かせません。
ガーデニングで花や家庭菜園を楽しみたい方や、お家の中からも眺めて楽しめる美しいお庭を望まれる方、BBQスペースや家族でくつろげるスペースを造りたい方、また、通りを歩く人も幸せにするような景観を造りたい方など、お庭には様々な役割と楽しみ方があります。
手入れにはあまり手間をとれないという場合も、工夫次第で美しい状態を維持することができます。
お家の雰囲気と調和した、目的に合わせたお庭づくりを提案いたします。
お庭づくり・リフォーム
アウトドアリビング
ウッドデッキやテラスを設置したり、タイルテラスやインターロッキングを敷くなど、太陽や風を感じながら過ごせる空間を造ります。
フェンスや生垣などを設置すれば、外部からの目線も気にせず、BBQやプールなどもリラックスして楽しめます。
眺めを楽しむ庭
室内から眺めて楽しめるお庭もデザインいたします。
落ち着きのある和風庭園は、水や石、和の雰囲気に合う植物や素材を合わせながら四季の移ろいや情景を感じられる空間を実現します。
緑いっぱいのイングリッシュガーデンは、花の色や開花時期、高低も考慮して配植すると、1年を通して美しい景観を楽しむことができます。
ガーデニング
ドッグラン
愛犬が自由に走り回れて遊べるように、お庭をドッグランにリフォームする方が増えています。敷地から飛び出さないようフェンスを設置し、管理のしやすい人工芝にするなど、ワンちゃんと飼い主様が快適に楽しめるドッグランを施工いたします。
PLANTING
植栽
住まいの象徴となるシンボルツリーや、外からの視線を遮りたい場合の庭木、敷地の境界をつくる生垣、夏場の暑い時期に日光を優しく遮ってくれる役割を果たす樹木まで、目的に合わせた植栽で、お家の空間づくりを演出します。
それぞれの目的と環境に合った樹木を選び、お手入れをしながら育てていくことで長きにわたって美しい景観を保てます。
当社では1年間の枯れ木保障を設けており、メンテナンスについても詳しくご案内しております。
シンボルツリー
常緑樹や落葉樹、果樹や花木など、特性や立地条件もふまえて、長く付き合える木を選んでいきましょう。
おすすめのシンボルツリー
ヤマボウシ
常緑/落葉、中高木
初夏に真っ白の花をつけ、秋には赤い実がなり、11月には紅葉と、四季の移ろいを楽しめる木です。
シマトネリコ
常緑(半落葉)、高木
生長が早いため選定が必要。初夏には小さなふわふわの白い花が咲き、夏が終わるころには実をつけます。
ソヨゴ
常緑、高木
生長はやや遅めで耐寒性に富みます。剪定が少なく、厚い葉で光沢があり、雌株にのみ秋に赤い実をつけます。
オリーブ
常緑、中高木
スモーキーな葉色が美しく、春には花が、秋には実を収穫できます。耐暑性があり乾燥にも強く、育てやすい木です。
ハイノキ
常緑、小高木
生長が遅く病害虫にも強い丈夫な木。春には真っ白な花がたくさん咲き、その後ブルーベリーのような実がなります。
ハナミズキ
落葉、高木
春には白やピンクの花が咲き、秋には赤い実と紅葉を楽しめます。育てやすく生長の速度は遅めです。
イロハモミジ
落葉、高木
四季折々で葉の色が美しく、和風の庭にぴったり。日当たりの良い場所を好み、寒暖差のある所で育つと美しい紅葉になります。
アオダモ
落葉、中高木
春には花が咲き、秋には紅葉する、四季を感じれる木です。和洋どちらにも合い、成長は遅く丈夫で育てやすい木です。
下草類
また地面を直射日光や乾燥からも守ってくれるという重要な役割も担っています。
おすすめの下草類(グランドカバー)
ハツユキカズラ
白や薄いピンクが混じった葉色が魅力。寒さにも強くお手入れも簡単。つる性のカラーリーフです。
ヤブラン
日陰に強く、丈夫で良く育ちます。晩夏には穂状の紫の花を咲かせます。
フッキソウ
耐暑性、耐寒性、日陰にも強く下草に最適。漢字で「富貴草」と書き、年中緑の葉が茂ることから繁栄を意味しています。
ヤブコウジ
耐寒性があり、成長はやや遅め。葉を一年中楽しめるカラーリーフで晩秋には赤い実をつけます。
クリスマスローズ
耐寒性があり、冬のお庭に美しい花を咲かせます。高温多湿を嫌い、半日陰を好みます。葉は常緑なので年中緑を楽しめます。
タマリュウ
常緑でどんな環境にも強く、維持管理も簡単。夏には白い小さな花を咲かせます。
オタフクナンテン
生長は遅めで寿命が長く、耐寒性があり病害虫にも強いです。冬の紅葉が特に美しく、存在感は抜群です。
アベリア
耐暑性と耐寒性があり、春~秋までの長い期間、枝いっぱいに釣鐘状の小さな花を咲かせる常緑樹です。
生垣
こまめに手入れすることで、美しい景観を保ち、機能性も高まります。
おすすめの生垣
シラカシ
病害虫にも強く、あまり手間のかからない育てやすい木。冬でも落葉せず、秋にはどんぐりが成ります。
コニファー
和洋どちらにも合う針葉樹。種類も豊富で耐寒性や耐陰性、色味や樹形、特徴もさまざま。生垣に合った種類を選びましょう。
レッドロビン
鮮やかな赤い葉が美しく、春には小さな白い花が咲きます。日当たりの良い所を好み、丈夫で枯れにくく育てやすい木です。
ドウダンツツジ
丈夫で育てやすく、小枝が密に成るので生垣として人気。春に咲く小さな白い花と、秋の紅葉が美しい、落葉性の花木です。
イヌマキ
生長は遅めで病害虫も少なめ。落葉せず常緑樹のため生垣におすすめ。暖かい場所を好みます。
WOOD DECK TERRACE
ウッドデッキ・テラス
リビングの延長として食事やカフェを楽しんだり、お子様やペットの遊び場所としてや、洗濯物や布団を干したりといった、さまざまな用途で利用できます。
屋外に設置するため、ウッドデッキを綺麗な状態で維持するには日々のお手入れと定期的なメンテナンスが必要です。
さまざまな種類の材質があるので、メンテナンスのしやすさや見た目など、目的に合わせて選ぶことができます。
スタイル
オープンデッキ
外からの日差しを遮ることがなく、上部に開放感があるため、室内を明るく保てます。屋根が無い分コストも抑えられます。
屋根付き
雨や雪、強い日差しから守ることができるため、ウッドデッキの劣化を防ぎます。デザインが豊富なシェードやオーニングなどを設置するのもおすすめです。
デッキフェンス
ウッドデッキにフェンスを設置することで、子供やペットの落下防止や防犯、プライバシーを守る目隠しの役割もあります。
素材
天然木
質感や木目模様など、自然の木の風合いを好む方には天然木がおすすめです。人工木と比べてこまめなメンテナンスが必要ですが、弊社で主に取り扱っている「ウリン」「イペ」「セランガン バツ」「ジャラ」は硬めの木材で耐久性に優れており、お手入れも簡単なのが特徴。一方柔らかい材質では「ウエスタンレッドシダー」が代表的です。
タイル
タイルや石の種類、色など豊富な選択肢があり、洗練された印象を与えます。気軽にお手入れができ、耐久性も高く、メンテナンスの手間が抑えられるのはメリットです。木材と比べて夏は表面温度が熱くなりやすく、冬は冷たくなる特徴があり、費用については木材よりもやや高い水準となっています。
人工木(樹脂製)
樹脂と木粉で作られた人工木は、腐食の心配が無く、メンテナンスの手間もかかりません。ただし夏場の表面温度が熱くなりやすく、冬は冷たくなる特徴があります。天然木の質感を模したものも多くあり、耐久性もあるため、気軽に取り入れることができます。
SUNROOM
サンルーム・テラス囲い
リビングの延長としてのくつろぎスペースにしたり、天気や花粉などを気にせず洗濯物を干したり、お部屋の快適さとお庭の開放感を両方兼ね備えた空間です。
暖かな日差しが差し込み、断熱効果も高まります。
用途によって、豊富な種類の中から選ぶことができます。
・サンルーム
ガラス張りでできた部屋のことを指し、気密性が高く、居室と同じように利用できます。
開口部が広く、庭に面している場合はガーデンルームとも呼ばれています。
・テラス囲い
テラス屋根の両側面や前面をガラス窓で囲ったもので、簡易的なサンルームのこと。サンルームよりも予算を抑えやすく、コストパフォーマンスに優れています。