こんにちは。本日ブログ担当の河野です。
今日のお話は、「立水栓について」の続き。
前回、『立水栓は主に「柱」、「蛇口」の二つと、必要に応じて付けたい「パン(受け)」で成り立っています』と、書かせていただきました。
柱のお話は前回終わりましたので、今回は「パン(受け)」と「蛇口」の話です。
パンにもいろいろと種類があります。
形状は大きく分けて、丸いものと四角いものに分かれます(もちろん、それ以外もおりますが、おおまかにです)。
大きさはある程度決まっていますが、深さは割と幅があります。材質は陶器やガラス繊維強化セメント、ステンレスなどが代表的です。
(写真:オンリーワン エッセンスガーデンパン)
(写真:オンリーワン:水栓パン HAMON)
(写真:オンリーワン ステンレスボウル)
(写真:オンリーワン ガーデンパン トレビウッド)
(写真:オンリーワン ステンレスパンB ミガキ)
パンに関しては、柱部分とセットで雰囲気の合うものを選ぶのが良いです。その証拠に、大抵は柱に合うデザインのものが販売されています。
次に蛇口ですが、家の中などで使われている蛇口と大きく変わりませんが、使い勝手によって種類が異なります。
例えば、ホースを接続する用の蛇口もありますし、普通に使う分とホース用と二つの蛇口が付いたものもあります。
(写真:オンリーワン 万能ホーム胴長水栓)
(写真:オンリーワン ホース接続用蛇口)
(写真:オンリーワン U型二口庭水栓)
ハンドルの部分もI字、十字のものの他に、動物の形をしたものもあります。
(写真:アニマルフォーセット イルカ)
また、見知らぬ誰かに勝手に使われてしまわないように、南京錠を取り付けたり、キーの付いたもの、ダイヤル錠のついたものもあります。
(写真:オンリーワン 南京錠付蛇口)
(写真:オンリーワン ミズロック横水栓151型)
柱、受けは既製品のものばかりを紹介させていただきましたが、例えば、ブロック塀に蛇口を付けることもできますし、受けはレンガやブロックにタイルを張って作ることもできます。
皆様も是非お気に入りの立水栓を見つけてください。