本日ブログ担当の大西です
コンクリートについて
まず コンクリートの構成、使い方としてですが セメントは、そのほとんどがコンクリートとして使用されています。
コンクリートはセメント、水、細骨材、粗骨材、混和材料から構成されます。これらをコンクリート中に占める体積でみると、もっとも多いのが粗骨材で、次いで細骨材、水、セメント、混和材料の順になります。そして品質確保の方法としてコンクリートの固まった時点で、強度など所要の品質を確保するために、コンクリート工事では、使用材料の選定、材料の使用割合(「配合」あるいは「調合」という)の決定、コンクリートの練混ぜ、運搬、打込み(「打設」という)、養生などの各工程ごとに工夫が必要です。
また、所要の形状に正確に、かつ均一にできあがる必要があります。
そのためには、打設しようとするコンクリートが、その方法に適した軟らかさである必要があります。コンクリートが硬過ぎれば、隅々まで行き渡らせるのに手間がかかったり、型枠面や鉄筋の混んでいる部分に空洞が残って(型枠をはずしたときに、コンクリートの表面に粟おこしのような形の部分ができる場合があり、これを「ジャンカ」と呼んでいる)しまい弱点をつくってしまいます。かといって軟らか過ぎれば粗骨材が沈んでしまったり、余った水が表面にたくさん浮いてきたりして、やはり不均一なものとなります。
したがって、使用する条件に応じた適度な軟らかさのものをつくることが重要です。
試験の風景です。機械で圧力をかけていきます。
体重計みたいなのが圧力のゲージです。
完全に割れるわけではないようです。
が、よく見るとヒビが・・・